2012年 06月 05日
長い目で捉えると言うこと
もう二年前になるのね・・・
法隆寺で寄付として修復瓦を購入する案内があり
お土産を買う代わりに寄付をしました。
築100年以上経過した、古民家再生のお手伝いが始まりました。
お施主さんの会話の中に
「ここを直したのは最近で…30年前。」
「こっちをリフォームしたのは少し前で…昭和18年頃だったかな。」
時を刻むスピードが、木の成長する時間としっくり来る。
木造とは本来、こういう事であったはず。
後150年は持たせたいとのご希望に
生活のし易さと、建物に合う造りを提案するのが私の役目。
by studio-tsumugi
| 2012-06-05 23:52
| お仕事中