2008年 08月 02日
* 柏崎の家 * 板張りの日々
暑い!かと思いましたが、以外と過ごし易い暑さ、だった気がします。
現場は窓を開けていると海からの風が通り抜け、見ている分にはなかなか快適。(笑
もちろん大工さんは汗だくで作業されています!(汗
現場は仕上げが板になる部分の張り作業が
かなり前から始まっています。
軒裏、外壁の目板張り、室内の天井・床・腰壁・壁、
かなりの面積になります。
2階の天井板はほぼ終了。
←写真は丸太のキレイさに急遽勾配にした天井。
下小屋を見に行った時に建て主の
「こんなにキレイな丸太、隠すのもったいないね。」
の一言でならば出しましょか?でトントンと。(笑
屋根材の垂木や野地を化粧にせず、
隠す納まりにしています。
見えてくるのが平角ではなく丸太なので、
豪快さが少し抑えられてよかったと思います。
大工さんが材の数量確認中。
ここは玄関、天井高さを高くしています。
よって長物の材料置場になっていました。
床板は厚さ3cmの杉フローリング。
一番湿気を含み膨らんだ夏場に張るので
とても気を遣います。
何度も調整をして、実(サネ)をきっちりと噛み合わ
せるため力いっぱい板っ切れで叩き、
ボンドは使わず釘だけで留めて行きます。
一枚の板を張るのにかなりの時間が掛かります。
それを50坪近くやるのですから…
板張り作業はまだしばらく続きます。
大工さん、よろしくお願いしますね。
by studio-tsumugi
| 2008-08-02 11:32
| *柏崎の家* (新潟)