カテゴリ:東京の木( 122 )

銀座展示会の様子

銀座で一週間開催していました
「東京の木で家を造る会・無垢の木の家造り2017」、無事終了しました。
暑い中お越しいただきありがとうございました!

展示室に入ったとたん「木の良い香り!」とおっしゃる方が多く
数年前に加工した展示品からでも無垢の木は香りを出すことに驚かれていました。

大工棟梁が木組みの構造を実際にバラシながら説明したり
建具屋製作のちゃぶ台や屏風を実際に触ってもらったり
設計が木組みを活かしながらデザインしたこれまでの設計事例の展示とミニセミナーも開催しました。

循環型社会、匠の技の継承と設計のデザイン力を総合的に考える会の理念と
東京にもすばらしい建築用材となる森林があることを知ってもらうための展示会。
少しでも感じていただけていたら嬉しいです。


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by studio-tsumugi | 2017-08-02 13:18 | 東京の木 | Comments(0)

今年も銀座で展示会

今年も銀座で展示会を行います!

私も正会員として活動に参加しています「東京の木で家を造る会」が主催。

東京の山で育った木で作った住宅にまつわる物や
今回は日本漆を塗ったちゃぶ台と手漉き和紙も展示します。
東京にも建築用材として素晴らしい木があり
その使い方や山を循環させる取り組みなどご紹介します。

木の香りいっぱいです♪
東京の木に触れていただけるチャンス!
家造りやリフォームの予定がない方でもどうぞお気軽にお越しください。

7/28(金) 終日、 30(日) 午後
わたくし会場におります
銀座で森林浴いたしましょう~(^-^/

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by studio-tsumugi | 2017-07-15 14:17 | 東京の木 | Comments(0)

「耕す庭の家」お引渡しが無事にできました。
見学会と雑誌取材も同時に行ったので、手を離れる淋しさを感じる間がない一日でした。

雑誌のライターさんや見学の方々に家造りに込めた思いをお話しして下さった建て主さん。
どんな場所でどう生活するか、見せかけではない本物を感じ取れる生き方に
年下の若いご夫婦ながら尊敬しています。

「耕す庭の家」は25坪の小さな家です。
シンプルにスッキリ暮らせるように目的に合わせた収納を多く作りました。
リビングはソファーもダイニングテーブルも置かず、棟梁に作ってもらったちゃぶ台ひとつ。

窓は風の通りとお隣さんの緑を借景を考え配置しました。
例えば玄関に小窓を付けドアを開けなくても換気ができます。
階段窓を開けるとお隣の立派な木が青々と見えます。

和室は建て主さんの拘り。
楮を刈る作業から始め、自分たちで和紙を漉き貼った障子。
漉く和紙の大きさに合わせて障子桟をデザイン修正しました。
石垣貼り、と言う貼り方がこの家にとても合っています。

建て主さんも職人さんの技術を見て触れて会話して
建築中からたくさんの思い出と良好な関係が築けたことが何より嬉しい。
秋野菜に向け畑計画も着々と進めている様なので、耕す庭の家のこれからが益々楽しみです。


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by studio-tsumugi | 2017-06-16 11:10 | 東京の木 | Comments(0)

下刈りシーズン到来!

今年も下刈りシーズンがやってまいりました。

10日(土)は気温が30度!
まだ体が暑さに慣れていない時期。
フットサルで体力があるとはいえ、炎天下は流石にキツイ…
一気に体中から汗が噴き出てきます。
少しでも楽に刈れるよう鎌を念入りに研ぎ、斜面に足を踏ん張り黙々と刈り続けます。

設計事務所なのに林業の真似事みたいなことをして、と呆れられることもあります。
確かにそうかもしれません。
でもね、植林して3年目まではか弱く見える苗木が、4年目になると急に木らしくなる姿。
雪起しをしたお蔭で、また真っ直ぐに育っている姿。
材料としてだけではなく、生き物としての木を知ることが出来たことで
木の家を設計する気持ちもや向き合い方が大きく変わりました。
木造住宅を設計しながら、木を知らない設計屋がいかに多いかも知りました。

日本の木造住宅は省エネ法でまた歩む道が決められつつあります。
良いことは取り入れるべきですが、見失ってはいけない本質もあること
山に行くと感じます。

イベント程度ではあるけれど、山作業に係わってから15年。
気付けばベテラン。白髪も増えるまけだ。。。(^-^;


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by studio-tsumugi | 2017-06-12 13:49 | 東京の木 | Comments(0)

先月都庁で授与式に出席しました「第10回とうきょう森づくり貢献認証制度」の
建築物による二酸化炭素固定量認証の貢献認証書が届きました。


建築物 : U邸
規模 : 31.5坪
多摩産材使用量 : 36.63㎥
二酸化炭素固定量 : 22.52t-CO2


1坪当たりの使用量が1.16㎥、 外壁も板張りなので1㎥超えてました。
自分で計算していないので資料を見てビックリ!
認証書に記載ないから自分で足しちゃった(笑

できるだけ無垢の木と自然素材を使った家を設計したい私
地元の材と自然素材で造った家に住みたい建て主さん
それを確かな技術で形にする杣人、製材、大工と各職方
いろいろな想いや状況が揃って今回の認証になりました

東京都のCO2削減にはこのような貢献の仕方もありますのよ ^_^


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by studio-tsumugi | 2017-06-07 12:32 | 東京の木 | Comments(0)

家の建築に使う木材量

木材の材積量をまとめる数字の拾い出しが終了!
送られた書類がpdfだったので結局用紙を自分で作成し直しました。

東京都の多摩産材優遇融資制度を使い融資を受けることができます。
家を造る木材に多摩産材を使い、その量が50%以上であることが条件。
詳しくは東京都・いえづくり協議会事務局「とうきょうの森のいえ」へお問合せ下さい。

この融資制度で銀行に提出用の出荷確認書
材積量の拾い出しは工務店か製材がやるもんだ、と思っていたら
なんと私がまとめることになり慌てて作成したという訳です。(^^;


東京の木で家を造る会 で設計し建てる家は当然ながら使用する木材は多摩産材。
(※床柱や木製建具のみ別の地域材を使うことがあります。)
構造・羽柄・造作・仕上げに集成材や合板を使わず

室内に木が見える仕上げが多いと、0.8〜1㎥/坪くらいの材積になります。
会で建てた場合のあくまでもひとつの目安です。

私が設計する家は建て主さんによって好みも違うので
木材量も産地も造り方も凝り固まらず、 いろいろな設計をしています。


どんな家をイメージしているか? 予算は? 等々
話し合いながらベストは何かを選択して行きますので
これから設計に入る建て主さんはご心配なく。(^_-)


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by studio-tsumugi | 2017-04-22 18:21 | 東京の木 | Comments(0)

記念植樹

新年度がスタートしました。
私の仕事としては役所の担当が変わるくらい。 後はいつもと同じでございます(笑
それでも毎年行っている植林で嬉しいことがありました。

3年前に大規模リフォームした家
今年2月にお引渡ししたウンテンヴューの家
そして来月末に完成する耕す庭の家
私が設計監理した家の3家族の記念植樹を行うことができました。

小さなお子さんやお孫さんも参加して自分より大きなトンガを懸命に振り上げ
杣人に教わりながら苗木を何本も植えてくれました。

小雨だったので心配しましたが、晴れよりも小雨くらいが苗木にとっては良いコンディション。
みなさんにはカッパを着ての作業になりましたが、楽しんで山作業体験していただいた様です。

木が大きく成長した姿を見られるのは、ここに来てくれた子供たちだけ。
それまで鹿や雪害にやられないといいのですが…
夏からは育林。
ぜひまた作業にきてくださいね。


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by studio-tsumugi | 2017-04-13 11:33 | 東京の木 | Comments(0)

構造見学会のお知らせ

今週末、11日(土)はあきる野の「耕す庭の家」の構造見学会を行います。
昨日大工に言われるまで忘れてました(^-^;


木材は全て東京の山で育った杉と桧だけを使っています。
家の中心に向かって力が掛かるように
棟梁が木の癖を見て一本一本振り向け手刻みしています。
これを適材適所、と本当は言います。

今は工場で機械が加工するプレカットが圧倒的なので
これができる大工もずいぶん減ったと思います。

東京の木を使い手刻みで加工、というと難しく考える方が多い様ですが
25坪の小さな普通の家です。

若い夫婦が、出来るだけ住むところに近い場所で育った木を使いたい、と選んだ家造り。
大工に木の話し、手刻みの話し、聴けるチャンスです。
よろしければお運びください。

ご興味ある方は スタジオ紡 toshiko@studio-tsumugi.net 「見学希望」と書いてメール下さい。 
又は 東京の木で家を造る会HP https://forest.gr.jp/ からお問合せ下さい。
追って詳細お知らせします。

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by studio-tsumugi | 2017-03-08 12:00 | 東京の木 | Comments(0)

和紙漉き、楮を蒸す作業

「耕す庭の家」 の建て主さんが自邸の障子紙を和紙で手漉きすることになった。
お知り合いに紙漉き職人の方がいらっしゃり
丁度楮を刈る時期とも重なったので、なんとそこから始めるという。

そして土曜日は刈った楮を蒸す作業。
薪をくべ大鍋に湯を沸かします。
蒸気が出初めてから2時間、蒸し続けます。
 
時間があるので、紙の大きさと貼り方を話し合いながら
障子戸の桟の割り付けを再調整。
みんなのイメージがひとつになりました♪

そして蒸しあがった楮を温かいうちにせっせと皮剥き。
枝があった節の多い少ないで剥きやすさも違い、切れない様に丁寧に作業。
2才の娘さんも最後までしっかりお手伝いできました。(^-^)

紙漉きというと漉く工程が注目されがちですが
なんでも下準備が大変なのだと実感、よい体験をさせていただきました。
一日薪をくべていたので、すっかり私は燻され味わいが増したと思います。(笑


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by studio-tsumugi | 2017-02-20 15:03 | 東京の木 | Comments(0)

思い出を形に残す

「 マウンテヴューの家 」 のテーブルとベンチも
東京の山で育った木で大工さんに作ってもらったもの。

テーブルの天板と、ベンチの座面と背もたれは
一昨年、建て主さんと山で記念伐採した杉の木から取りました。
因みに脚は両方とも強度を考え桧にしてあります。

杉は柔らかいのでキズも覚悟で使ってもらうことになります。
最初はテーブルの天板は桧にしましょうか、とも話していたのですが
せっかくなので記念伐採した木を使うことになりました。

キズが付かないように丁寧に扱う。
それでも付いてしまったらしょうがない。
潔い考えです(笑

伐採に立ち会った木を使った家を造った大工が作った家具
世界にたったひとつの、新品の時から思い出の詰まったテーブルセットです。


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by studio-tsumugi | 2017-01-31 13:59 | 東京の木 | Comments(0)