2017年 02月 20日
和紙漉き、楮を蒸す作業
お知り合いに紙漉き職人の方がいらっしゃり
丁度楮を刈る時期とも重なったので、なんとそこから始めるという。
そして土曜日は刈った楮を蒸す作業。
薪をくべ大鍋に湯を沸かします。
蒸気が出初めてから2時間、蒸し続けます。
時間があるので、紙の大きさと貼り方を話し合いながら
障子戸の桟の割り付けを再調整。
みんなのイメージがひとつになりました♪
そして蒸しあがった楮を温かいうちにせっせと皮剥き。
枝があった節の多い少ないで剥きやすさも違い、切れない様に丁寧に作業。
2才の娘さんも最後までしっかりお手伝いできました。(^-^)
紙漉きというと漉く工程が注目されがちですが
なんでも下準備が大変なのだと実感、よい体験をさせていただきました。
一日薪をくべていたので、すっかり私は燻され味わいが増したと思います。(笑
by studio-tsumugi
| 2017-02-20 15:03
| *耕す庭の家*(あきる野)