人気ブログランキング | 話題のタグを見る

木の家を造るということは。。。

『東京の森の木で家をつくろう!』のセミナーに参加しました。
「東京の木で家を造る会」で家を建てられたクライアントと設計者によるトークセッションは
東京の木で家を造ることの意味を再認識させてくれる内容でした。
木の家を造るということは。。。_c0022913_21254844.gif


▲ 山を知って、職人と係わり、家への愛情が増す。

①山は木の家をつくる源、生きている素材を使うと言うことはそれを「育てる」ことが大切。
②木は自然の素材、だからこそ適材適所にふりむけられる目利きであり、
 それを自らの手で加工できる「職人」の技を絶やさないことが大切。
③「造る家」から「買う家」の時代になり、保障ばかりが重要になってしまっている。
 「造る家」つくりをする時には第三者の目である 設計士を入れることも意味がある。
④木の家の寿命が延びることは材の中の炭素を保有し続ける時間も延びると言うこと。
 それが環境への負担を軽減することにも繋がる。

木の家を造るということは。。。_c0022913_215045.gif

消費するだけでなく生産できる
木の家って素晴らしいな~
とつくづく思う。

大工がひとつひとつ刻んでる姿を
職人が手間を掛け造る様を
見ることができる建て主は
なんて幸せなんだろう~
とさらに思う。

そして皆が山に目を向けている
その時を想像してみる。

持続可能な社会
木の家なら出来そうだ。。。
by studio-tsumugi | 2006-02-06 22:05 | 東京の木